1855安政弐年
初代 秋江啓忠が現在の場所において織物業を創業。
商号 秋江商店。
1900~明治維新以降
社寺が多く建ち始めた平安時代、お参りにいけない遠方の方へ護符が配られ、それを筒や袋に入れる風習があったとされています。
二代目 秋江義三郎は、神仏を示す「光」は魔除けを意味することから金糸・銀糸を多用する金襴織物を素材とするお守りがふさわしいと「錦守」を考案。
また現在「お守袋」として広く親しまれている基本の形状を生み出し、「お守袋づくりのパイオニア」として認知されるようになりました。
明治時代
大正時代
昭和時代
1958昭和33年
三代目 秋江喜八郎により「秋江織物株式会社」を設立。
「お守り」を受けられた方が「どこで受けた何のお守りなのか」が分かりやすいようにと織物に紋や社寺名を織り込み、よりふさわしい授与品開発に情熱を注ぎました。
1973昭和48年
四代目 秋江義弘が社長に就任。
「お守り」も最初は「家内安全」や「商売繁盛」など会社や家族という単位の願いごとでした。高度経済成長とともに人口も増加し、個々人が願いを求めお参りをされるようになると、成長に合わせ、学業・交通安全・合格・縁結び・安産という願意、それに見合ったお守りの色や形というものが親しまれるようになりました。
1980昭和55年
好景気と旅行ブームで、神社仏閣への参拝者が増加。それに伴ってお取引先が増え、ご注文数も急増したことから迅速・確実に対応するため工場を増設。
滋賀県高島郡(現:高島市)に新工場を建設。
量産体制を整えました。
1981昭和56年
事業の拡大に伴い、秋江織物株式会社・販売部門を分離独立して株式会社秋江を設立。
1988昭和63年
高度情報化する社会の中で、よりお客様からの要望に応える体制づくりをはかるべく製造・販売を統合し、組織改革。
会社創立30周年を期に、両者を統合し株式会社秋江となりました。
1998平成10年
デザインの提案から紋図作成までを社内で一貫制作できるようになり、
よりお客様への対応がスピーディになりました。
織の技術を生かし「彩美術織」と称した幅広のタペストリーを研究開発し、特許を取得。神社へ奉納しました。
2010平成22年
代表取締役会長に秋江義弘就任。
五代目社長に秋江弘一就任。
2013平成25年
本社新社屋完成。
2019令和元年
販売促進部設置。
現在~
より質の高い商品づくりと、これからの時代のトレンドにも十分応していける新しい授与符のみならず、各種縁起品の創造を目指し、新商品の開発に尽力していきます。